中学生の生徒が、学校で伴奏者に選ばれたのでレッスンして欲しいと言って楽譜を持ってきました。
見ると、伴奏譜ではなく、讃美歌のコーラスの楽譜。
全部を弾こうとすると弾きにくく、四苦八苦していました。
そこで、「伴奏者の役割」を考えてもらいました。
●みんなが歌いやすいように流れを作る。
●単旋律で歌うみんなの歌に和声をつける。
楽譜通り正しく弾くことより、それが出来る様に音を選ぼうと言って、一緒に伴奏を作っていきました。
最後は歌いながら弾けるところまで行き、学校でもうまくいったようです!
生徒が学校でもこんな素敵な経験をさせていただけていることに私もとても嬉しい気持ちになりました。