最近、読んだ本に、人は何か達成した時に幸福を感じる。とありました。
自由に考えてやっていいよ、ではなくしっかり教えて達成させるまでやらせる。
陸上だったらリレーばかりして楽しむのではなく1時間走ってそのあと、電車の駅、いくつ分走ったのか知って達成感を得る、、とかです。
でも、最近はそういったただ走り続けるとかいう辛いことを子供にさせることを良くないこととされることが多くなり、頑張れない子供が増えているとか。
ピアノはレッスンにきている時は、自宅練習のヒントをもらう時間であって、自宅練習は1人で長時間やらなければなりません。だからピアノを習うと持久力がつくのかもしれません。
でも、子供が家で1人で長く練習するってとても大変なことです。1番のネックは譜読みです。そこで最近レッスンで強化しているのが
初見!
です!どの年齢の人ともやっています。短時間見て、一回で間違いなく両手で弾く訓練です。ピアノは両手で弾く楽器なのに、いつまでも片手づつ練習している人がいますが、それでは全体像も見えないですし、二つの旋律を同時に読むことに慣れていきません。
自分の力で速く読めれば1人での練習も頑張れると思いますし、大きくなって受験や部活と忙しくなっても短時間で譜読みが出来ればピアノを続けられます。
初見を意識的に取り入れてから、譜読みの力がぐんと上がりました!
子供たちがぐっと伸びる瞬間を見れるのは、講師として、1番の喜びです♪